高血圧について
 

生活習慣病としての高血圧

なぜ高血圧はいけないのか?

高血圧に減塩は効くのか?

減塩以外の生活習慣の改善

正常な血圧とは?

降圧薬治療

 

生活習慣病としての高血圧
 

血圧が測れるようになったのはそんなに昔のことではありません。19世紀の半ば頃はじめて今の水銀で測る血圧計が開発されたようです。そして血圧が高いと脳卒中と関連が深いと考えられたのは、つい最近で20世紀の半ば頃でした。また、20年ぐらい前には190/90以上なら高血圧と考えられていましたが、最近では血圧はもっと低い方が脳卒中や心筋梗塞は起こしにくいことがわかってきました。しかも高血圧は糖尿病や高脂血症(コレステロールや中性脂肪が高い)などの生活習慣病の中に入っています。つまり、医療ではなく生活の習慣を変えることで、ある程度、いやかなり血圧は正常になってゆくのです。具体的なことは後に述べますが、食塩の制限や野菜や果物を積極的に摂ることはよく知られていますが、体重のコントロールや禁煙やアルコールの制限も大切なことです。

 

なぜ高血圧はいけないのか?

 

血圧はたえず変動します。ジョギング中などは収縮期血圧(高い方)は200mmHgぐらいまであがります。しかし、1時間ジョギングを続けても頭痛やほかの症状は出てきません。なぜならたいていの人はジョギングをやめて安静にしていれば正常な血圧まで下がってくるからです。問題は「高血圧の持続」による心臓や血管の障害です。これが心筋梗塞や脳梗塞・脳出血や腎障害をもたらすことが問題なのです。「健康日本21」では、日本の疫学調査結果をまとめた。それによると日本人の収縮期血圧水準を2mmHg下げることで脳卒中になる人は6.4%下がると言われています。また、脳卒中の死亡者数は9000人程度減少すると考えられています。たった、2mmHgでこれなのです。たいていの人は減塩だけで血圧はかなり下がります。だから、ほかの病気で入院中に毎日看護師さんに血圧を測ってもらって、かなり低かったと言うことはよく聞きます。このあたりのことは後ほど生活習慣の改善でお話しします。

 

高血圧に減塩は効くのか?
 

現在の日本人の食塩の平均摂取量は12gといわれています。できることなら理想的な食塩摂取量は4gぐらいがいいと言われています。しかし、急に1/3に減らすのは無理でも、せめて6〜8gにすれば、かなり血圧は下がります。また食塩は胃癌や食道癌の発癌とも大きな関係があることが言われています。減塩で降圧するのは100%ではないですが、ほとんどの方が減塩で血圧が下がります。たとえ血圧が下がらなくても、食塩そのものが直接心血管系に障害をもたらすこともわかってきています。

 

減塩以外の生活習慣の改善
 

2004年の日本高血圧学会のガイドラインによりますと、生活習慣については6つのことが言われています。減塩以外に

1)野菜・果実の積極的摂取(これによりコレステロール値などが下がる)

2)適正体重の維持(やはり減量で血圧も下がると言われています)

3)運動(適度な運動を30分以上定期的に行う。早歩きなどでOK)

4)アルコールの制限(日本酒で言うと1合以下)

5)禁煙(喫煙で血圧が上がることはないが心筋梗塞や脳梗塞の強力な危険因子である)

以上のことを、実施しても十分に正常まで血圧が下がらない方は薬物療法が必要となります。

 

正常な血圧とは?
 

膨大な疫学調査により、年々降圧目標は下がっています。しかしここ2年ほどは変わっておらずこれで、ほぼ決まりそうです。一律にみんな同じではなく高齢者と若年者・中年者では目標が違います。また糖尿病や腎障害のある方はさらに厳格に血圧を下げる必要があります。

高齢者→140/90未満

若年・中年者→130/85未満

糖尿病患者・腎障害患者→130/80未満

とされています。しかし血圧は安静にして15分以上経過してから測らねばなりません。しかも病院では血圧が上がる人が多く8白衣高血圧)家庭での血圧が重要になってきます。また逆に病院で安心して血圧が下がる方も少しいます。(逆白衣高血圧)ともかく血圧は変動するものだということが大事です。

 

降圧薬治療
 

たくさんの種類の降圧薬があり、それぞれの種類にいくつもの製薬メーカーが少しずつ違うクスリを発売しています。最近の傾向は一日一回のむだけでよいようになっています。またそれぞれの降圧剤には副作用がありますから、注意が必要です。簡単に説明します。

 Ca拮抗薬・・・・もっともよく使われ、糖尿病や高齢者にも使いやすいです。

 アンジオテンシンII受容体ブロッカー(ARB)・・・・・・これも糖尿病や高齢者にも使いやすく使用が増えています。

 ACE阻害薬・・・よく血圧を下げるが咳という副作用が多いです。

 利尿薬・・・・最近見直されてきています。安くて血圧がよく下がります。

 β遮断薬・・・血圧以外に、脈拍も下がります。喘息患者には禁忌です。

 α遮断薬・・・高脂血症や前立腺肥大があれば、積極的に使うべきクスリです。

もっとも多く使われるCa拮抗薬はその一部のクスリはグレープフルーツジュースで作用が増強します。また、歯肉炎も頻度が高いです。

 

アームイン血圧計 ES-P2000A
アームイン血圧計 ES-P2000A
売れ筋血圧計
石川 松石南の精錠 720錠
石川 松石南の精錠 720錠
高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)の緩和。
防風通聖散(1062) 24包
防風通聖散(1062) 24包腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:高血圧の随伴症状(どうき、肩こり、のぼせ)、肥満症、むくみ、便秘
ルチン養命丸 950粒
ルチン養命丸 950粒
高血圧症による頭痛・肩のこり・のぼせ・耳なり・めまい・手足のしびれ。便秘。
冠心調血飲 48包
冠心調血飲 48包
中年以降又は高血圧傾向のあるものの次の諸症:頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸
小太郎 防風通聖散エキス錠 150錠
小太郎 防風通聖散エキス錠 150錠
腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:
肥満症、便秘、高血圧の随伴症状(どうき、肩こり、のぼせ)
アンラビリII 300粒
アンラビリII 300粒
「アンラビリII 300粒」は、腹部に皮下脂肪が多く便秘がちで、どうき、肩凝り、のぼせなどの、高血圧の随伴症状を治療するのに有効な漢方薬です。医薬品。
エバユーススリムF 180錠
エバユーススリムF 180錠
腹部に皮下脂肪が多く、べんぴがちなものの次の諸症:
肥満症、便秘、むくみ、高血圧の随伴症状(どうき、肩こり、のぼせ)
防風通聖散エキス細粒 57 2g*48包
防風通聖散エキス細粒 57 2g*48包
細粒剤である為溶けやすく、のどや舌にくっついたり飛散するような不快感がなく、気持ちよくお飲みいただける漢方薬です。
腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちな人の高血圧に伴う、動悸、肩凝り、のぼせ、肥満症、便秘などに優れた効き目があります。携帯にも便利な、スティック分包タイプ。医薬品。
釣藤散(1047) 24包
釣藤散(1047) 24包
中年以降の高血圧の傾向にある方で、痛くて我慢出来ない程ではないが、なんとなくわずらわしいといった症状の慢性頭痛に効き目があります。医薬品。
血圧が高めの方に! かつお節から作った、錠剤タイプの「ペプチドエースつぶタイプ」

 

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